この鍋は、扱いやすさとおいしさを追求したジンギスカン鍋です。
ジンギスカン鍋には本来 縦や横の溝があり、中心の山が高いものを思い浮かべます。
そもそも、北海道には大きく分けて 味無を焼く札幌を中心とした焼き方と、初めから味をつけ食べやすくした滝川を中心とした2種類の焼き方があります。富良野は味付け文化が中心で、周りに様々な旬の野菜を一緒に焼くのか一般的です。
以前はこんな鍋を使用していました。
なんと、年間で200枚程売れたこともあるんです。なのに・・・
多分ですが、現在使用されている方は少ないのではなかろうかと思われます。
流行りや物珍しさもあったと思いますが、最大の理由は扱いが大変ことではないでしょうか。
では、何がそこまで大変だったのでしょうか。
男性と女性では大きく意見が違い
男性の意見
1.妻が出してくれない。
2.錆びていた。
3.匂いがでる。
女性の意見
1.洗うのが大変。
2.夫に腹が立つ。 以上、当社催事による聴き取り
3・匂いがでる。 調査から出したものです。
まず、3位の匂いに関しては、新築・マンションなどにお住まいで生活臭を滲みつけたくないからとのことです。ホットプレートも使用しないのでしょう。男性1~2位と女性1~2位には関連があり、こう言うことになります。>>>>
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つづく
[場所の確保]
熱した鍋を置いても大丈夫な場所を確保しましょう。
家庭では、テーブルに厚手のダンボールを置く方法があります。
[用意するもの]
・厚手のダンボール
・たわし
・タオル
・鍋つかみ
・食油(サラダ油等の植物油)
・ティッシュペーパー、又はクッキングペーパー
・トング 又は箸(当社は刷毛を使用)
・新聞紙
[シーズニング]
鍋を水洗いします。埃を洗い流すイメージです。
●シーズニングについて解説いたします。
鋳物には微小の穴があり、汚れを入れる前に油で埋めコーティングするのが重要です。又、油を塗ることにより錆の発生を抑えます。当製品は塗装がかかっており神経質にならなくてもよいのですが、シーズニングをしたとしないでは後々差が出てきます。
そもそも塗装はあまり必要ではありませんが、湿気や汗、唾液などでも錆び始めるので塗装は便利です。
[使用方法]
表面に塗った油が劣化してますのでお湯で洗いましょう。
●使用方法について解説いたします。
使用中表面が焦げてしまう現象が起きます。砂糖など焦げやすい原料が入っているタレは
どうしても焦げてしまいます。
[鍋が焦げる理由]
●焼き加減について解説いたします。
焦げの香ばしさはよいスパイスですが焦がすことを目的にしていませんか?
焼き目と焦げは違い肉本来の旨みを味わうなら肉汁を閉じ込めることに専念しましょう。
[手入れの仕方]
●用意するもの
金だわし(ステンレスたわし)・はけ等・植物油・ふきん・新聞紙
●手入れ方法
●テクニックについて解説いたします。
①~③の後、放置していると錆の幕が張ります。 鍋が暖かいうちにティッシュペーパー等で錆の幕を可能な限り 拭き取ります。 そのまま新聞で包む方法もあります。